本校のオンライン授業の取り組みをご紹介します

本校のオンライン授業の取り組みをご紹介します。昨年の一斉休校、本年度の分散登校から学校はオンライン授業の必要性を学びました。川口市ではマイクロソフトのTeamsが採択され、課題配布から提出、返却を全ての教科で行い、分散登校で学びの継続を図ってきました。Teamsでは簡単なフォームに答えるだけでなく、ONENOTEとの連携や、ノートの提出、写真やボイスメモの提出、さまざまな形でのGIGA端末の活用が行われてきました。

ここに示す様に、今や多くの課題が生徒のTeamsには配布されており、予習や復習、小テストなどさまざまな形で活用されています。この方法は視認性に優れ、印刷コストと紙の管理をなくし、双方向性と即時性を生徒と教師にもたらします。

スキルとリテラシー

生徒はその課題で使用されるアプリケーションの使い方を学び、学習を通じて自然とICTのスキルやリテラシーを身につけて行きます。オンライン授業の決まりについては全校でパワーポイントで作成された動画を確認しました。

オンライン理科!

理科のオンライン授業を取り上げます。生徒と教室をただオンラインで繋ぐだけでは深い学びはなかなか得られません。教師の考える授業の内容によってGIGA端末を適切にツールやアプリで拡張し、授業内容に最適化することが要となります。

ここでは教師の目線や黒板とパワーポイントの扱いなどの授業のスタイルに合わせた適切なツールの配置が成されており、令和の教育の方向性を示す新しい教室の形をとっています。

通常登校になっても、GIGAスクール構想の実現に向けてよりよい学校教育の形を探って行きます。多くの関係者の皆様のご協力に感謝します。