芝東中学校校歌のお話
1番 広野をわたる 風清く
大空仰ぐ 窓に入る
若いいのち ここに集いて
花影にそむき 書を読み
陽光したい 地に躍る
わが 芝東中学校
2番 真理の道は はるかにて
人生遠く けわしきも
若いいのち ここに学べば
信義に結ぶ 友をえて
抱負を語る その瞳
わが 芝東中学校
3番 怒濤をこえて 新たなる
精華をしめす 意気たぎる
富士を望む 窓を開いて
正義と愛の 園ありと
いのちをこめて歌おうよ
わが 芝東中学校
本校の校歌は、開校した昭和41年10月4日に制定されました。
作詞は、武南学園校長であった 下山つとむ氏、作曲は、東洋音楽大学教授であった 石井義信氏によって作られました。
これを記念して、 その翌日の10月5日が開校記念日となりました。
作詞者、作曲者の言葉(昭和41年当時の話) |
1番 見渡す限り広々とした野原を、清々しい風がわたってきて、大空にそびえ立っている校舎の空から入ってくる。 この素晴らしい自然に囲まれた立派な校舎で元気に満ちあふれている中学生である。 諸君が脇目もふらず勉学にいそしみ、また、時には、太陽の光があふれている運動場で、外気を胸一杯に吸い込んで体を鍛える。このような学園が芝東中学校である。 |
2番
心理をどこまでも追求し、また人生を切り開いていくための学問の道は、大変険しい。 |
3番 怒濤・敗戦の打撃、苦しみを乗り越えて、新興の意気で国威をあげている現代文化日本における若者たちの意気込みは、みなぎっている。窓を開ければ、くっきりとそびえる日本の代表、富士山を眺めながら、正義と愛をこの学校の教育の目標として、教育している本校の特色を誇りを持って精一杯歌おう。わたくしたちの芝東中学校。 |